「お絵描きシステム」でスポーツをもっと伝える!
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スポーツイベント主催者の皆様は、どうしたら「魅力的で価値のあるライブ配信ができるのか」とお悩みの方が多いのではないでしょうか。そんな方におすすめなのが『お絵描きシステム』の活用です。このシステムを活用することで今までのスポーツ配信で奥深い発信を行うことが可能になります。
この投稿では弊社の『お絵描きシステム』について、活用の具体例を挙げながらご紹介します。
・ライブ配信を考える(または行なっている)スポーツ団体のご担当者様
・学校イベントを魅力的に伝えたいと考えている学校関係者様
などにご覧いただけたら幸いです。
お絵描きシステムとは?
お絵描きシステムとは、実況席のモニター画面に指でお絵描きできる(描いた線は配信映像に反映される)というシンプルなシステムです。
『魅力的で価値のあるライブ配信』を行いたい!というライブ配信PRを行う団体やプロモーター様のお悩みはこのお絵描きシステムを活用する事で大きく変化します。
【理由】ファン層も実は競技をよくわかっていない
これは私がABEMAで某プロサーフィンツアーを中継していた時に気付いたことでした。当時の番組コンセプトは『渋谷スクランブル交差点を歩く高校生のスマホにサーフィンを届ける』でしたので、当然毎回の配信でまだサーフィンに触れた事がない視聴者へ向けて多くの説明が必要だと考えていました。
・選手のプロフィール
・ルールの説明
・競技の進行(スケジュール)
・技の難易度や見どころの説明 など
こうした演出を盛り込み「全くサーフィンに触れた事がない若者にも伝わるように」番組を作っていったんですね。そしてその結果、初めてプロのサーフィン競技を視聴した多くの方から「サーフィンってすごい!」「勝敗のルールがわかった」「自然(波)に合わせてやるって面白いね!」「この選手自分と年齢が同じでファンになった!」など狙っていたコメントが毎日数百件寄せられるようになりました。
一方で、これらのコメントと同時にファン層(サーフィン愛好者)からも意外なコメントがたくさん届きます。
「そこに向かうためにターンをするのか!」(テクニック)
「この選手の動きにはそういう意味があったのか!」(戦略)
「そういう駆け引きがあって勝敗が決まったのか!」(ストーリー)
こうしたコメントを見ていて気が付きました。サーフィンのこと、大会のことは知っていると思っていた視聴者の8割を占めるファン層は、実はそこまで深く競技への知識や駆け引きなどのストーリーを理解していなかったのです。
【使い方】お絵描きシステムの活用法
お絵描きシステムをどのように使うのが効果的なのか?それを確かめるために一度現在の(これから行おうと思っていた)配信を分析しましょう。
①ライブ配信で伝えたいことは何か?
②どこまで伝わっていると感じているか?
③伝えきれていない情報をどのようにビジュアル化するか
③の「伝えきれていない情報をどのようにビジュアル化するか」がお絵描きシステムの担当となります。
各スポーツでの例を挙げてみます。
・野球のスイング(テクニック)、ポジション(作戦)を解説する
・サッカーのオフサイドラインや、選手の動き、ポジションを解説する
・サーフィンのターン時の目線やフロー、選手のポジションや海の地形と波のブレイクの関係を視覚的に示す
・ゴルフのスイング、コースの特徴を解説する
・カーリングの作戦、狙いどころを示す
・卓球のラリーでの駆け引き、目線と球筋を視覚的に解説
・バスケットボールや、ハンドボールのパス回し、シュートへ向けた選手のポジションを解説
スポーツ種目をよく知るご担当者様が考えるともっと色々な活用方法があるのではないでしょうか。
弊社の経験としては、自然相手に行うサーフィン競技のような種目では、天候などに応じてやむ負えずウェイティングをする事があり、そうした時間にリプレイシステムを活用したHowTo的なコンテンツを盛り込むのがとても好評でした。そのスポーツが大好きな方が多く見ているので、上達につながるコンテンツはとても評価が高く意味も大きくなります。
まとめ
生中継の映像を見て実況と解説が言葉で伝えられることには限界があります。
・リプレイで解説が「ここですね!」という『ここ』が伝わらない
・ドローンの映像で見える選手の「位置関係」の理由が伝わらない など
こうした情報は映像に映ってはいますが、愛好者を含めた多くの視聴者には認知されておらず、見てはいても『見えていない』状況になっているのです。
弊社の配信技術『お絵描きシステム』を活用して視覚的に示し、多くの方にそのスポーツが持つ魅力や価値を伝えてください!
株式会社ロックウェイブでは『伝える』をしっかり考えたPRに効果的なライブ配信に取り組んでおります。
ご質問には1営業日でお返事をしていおりますので、お気軽にお問合せフォームよりご連絡ください。
株式会社ロックウェイブ代表 元 日本プロボディボード連盟理事長、現 (一社)日本サーフィン連盟広報委員。多くのイベント主催経験と、映像PRノウハウを掛け算した独自のPR方法で、各種ライブ配信や企業・学校のVP制作などをサポートしています。
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